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『陸王』最終回で拭えない「そもそもの疑問」…実は予想外だった感動のピーク

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ドラマ公式サイトより

 12月24日放送の連続テレビドラマ『陸王』(TBS系)最終回の平均視聴率が、20.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。第8話の17.5%を抜き、自己最高を記録。最終回で20%という大台に乗り、有終の美を飾った。

 最終回となった第10話では、夜9時の放送前に『超緊急特別ドラマ企画 陸王~最終章~』として、これまでの内容をダイジェストで公開した。役所広司演じる主人公・宮沢紘一の娘、宮沢茜(上白石萌音)がナビゲーションを務め、未公開シーンや名場面の裏側の話なども盛り込まれ、これまでドラマを見ていなかった視聴者にも訴えるなど、本編へいいバトンを渡すことができたといえそうだ。

 最終回では、米国企業・フェリックスの御園丈治社長(松岡修造)の子会社になるという提案を断った「こはぜ屋」を、資金援助を含めて提携してくれる会社がなかなか見つからず悪戦苦闘。その頃、宮沢社長の息子である宮沢大地(山﨑賢人)は、ずっと本命にしていた会社の就職一次面接に合格していたが、こはぜ屋での仕事を続けるべきか悩んでいた。

 一方、茂木裕人(竹内涼真)は豊橋国際マラソンに出場することが決定し、久しぶりにライバル・毛塚直之(佐野岳)との直接対決が見られるとあって、大注目を浴びていた。この時、茂木はアトランティス社のサポートを再び受け、同社製シューズの「RII」を履いていたが、宮沢社長を含めとしたこはぜ屋の従業員は、それでも茂木を応援することを決めていた。

 その話をこっそり聞いていたシューフィッターの村野尊彦(市川右團次)は、宮沢社長の温かい思いに感銘を受けて、最後の一足である「陸王」を茂木に渡しに行く。そして、陸王と共にこはぜ屋の想いを受け取った茂木は、レース直前で陸王を履くことを決め、毛塚との接戦を制し、見事に優勝したのだった。

 ここまで、どこを切り取っても見ごたえ十分。マラソンにしても迫力満点で、ドラマというのを忘れ見入ってしまうほど。茂木がアトランティス社との契約を結んでいたにもかかわらず、「そんな簡単に契約を破っていいのか」という疑問は湧いたが、「茂木が陸王を履く→優勝→陸王が売れてこはぜ屋の経営回復」というハッピーエンドな展開に一安心した。

 誰もが予想していた通りの“お約束”な展開だったが、最後まで応援したくなる茂木やこはぜ屋の面々に対して、インターネット上では「やっぱりスカッとする」「後味がいい!」「最終回よかった」と高く評価する声が飛び交っていた。

 その一方で予想外だったのが、感動のピークを宮沢社長と大地の親子の会話シーンにもってきたことだ。大手企業でもあり、大地の希望する会社でもあったメトロ電業株式会社に内定が決まったことを報告する大地だったが「断ろうと思う。こはぜ屋で働かせてください」と宮沢社長に頭を下げる。だが、宮沢社長は「ここではできないことが学べるはずだ。世界を見てこい」と大地の背中を押し、こはぜ屋以外の場所で働くことを選択させた。

 これまでも、こはぜ屋の再起だけではなく、大地の就職活動や親子の絆みたいなものを描いてきた同ドラマだったが、ここにきてすべてがスッキリとした。このシーンには、2人それぞれのこはぜ屋にかける想いや、宮沢社長が息子に託す想いが濃縮されており、まさに最終回のクライマックスにふさわしいシーンとなっていた。

 そして言わずもがな、山﨑賢人と竹内涼真は俳優としてもドラマ内で成長を見せ、視聴者に演技派であることを印象づけることにも成功した。最終回における視聴者の満足度は今期ドラマのなかでも最高位に近く、今後の俳優としての2人の活躍にも期待大だ。
(文=絢友ヨシカ/ライター)

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