NEW
梅原淳「たかが鉄道、されど鉄道」

小田急線、一大ダイヤ改正に数々の疑問…混雑解消&速度アップは限定的?改悪の駅も?

【この記事のキーワード】

, ,

小田急電鉄の新型特急車両70000形

 首都圏の大手私鉄、小田急電鉄は、2018年3月17日にダイヤ改正を実施する。同社が発表した時期はダイヤ改正の内容としては異例ともいえるほど早く、4カ月前の17年11月1日のこと。それもそのはずで、今回のダイヤ改正は同社の社運を託した内容となっており、広く伝えたいとの意思が強く反映されている。

 小田急電鉄は来るダイヤ改正を中心とする営業施策により、20年度の旅客運輸収入を15年度の1149億円と比べて50億円程度、約4.4パーセント増収の約1200億円と見込む。10年度から15年度までの5年間に旅客運輸収入は1102億円から47億円、4.3パーセントの増収であったから、荒唐無稽な目標とはいえないものの、相当強気な予想といえる。

 今回のダイヤ改正に向けて小田急電鉄が投資した金額は直接分、間接分合わせて3369億円に上る。内訳は線路や施設の改良に関する費用として3326億円、車両の新造に関する費用として43億円だ。

 線路や施設の改良のなかで最大の投資となったのは、小田原線東北沢~和泉多摩川間の複線にもう一組の複線を追加する複々線化工事である。投資額は3202億円だ。複々線はすでに代々木上原~東北沢間0.7キロメートルと梅ケ丘~和泉多摩川間8.8キロメートルとを合わせた9.5キロメートルが完成しており、残る東北沢~梅ケ丘間の1.6キロメートルがダイヤ改正までに加わって、代々木上原~和泉多摩川間11.1キロメートルが連続して複々線となる。

 ほかには、各駅停車の列車を8両編成から10両編成へと増やすためのホームの延伸工事に89億円、登戸駅の下り小田原方面の1番線整備工事に35億円をそれぞれ投資した。なお、代々木八幡駅のホームの延伸工事の完成は18年度にずれ込む見込みで、ダイヤ改正後も新宿駅を発着する各駅停車の列車は引き続き8両編成で運転されるという。

達成される目標


 上記投資に基づくダイヤ改正で線路の容量が増すため、小田原線では列車が増発される。特に、世田谷代田駅から下北沢駅までの間で朝のラッシュ時に192パーセント(16年度)と、全国ワースト3位を記録している混雑率を下げるため、小田急電鉄はこの時間帯に運転される上り新宿方面の列車を大幅に増やす。

小田急線、一大ダイヤ改正に数々の疑問…混雑解消&速度アップは限定的?改悪の駅も?のページです。ビジネスジャーナルは、連載、ダイヤ改正京王電鉄京王線小田急電鉄の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

BJ おすすめ記事
www.karter-kiev.net

У нашей организации нужный веб портал , он рассказывает про www.iwashka.com.ua.
www.best-mining.com.ua