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不倫疑惑の小室哲哉、幼児的ナルシズムの可能性…言い逃れできるとの自信過剰がアダに

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小室哲哉

 音楽プロデューサーの小室哲哉さんの不倫疑惑が18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた。筆者が注目するのは、不倫相手とされる看護師の女性と自分の部屋で“一緒に寝た”ことは認めたものの、“男女の関係”を否定したことである。

 不倫疑惑が報じられた有名人は、小室さんに限らず、たいてい否定する。「一線は超えていない」「“男女の関係”はない」「やましいことはしていない」など言い方はさまざまだが、まず否定して切り抜けようとする。
 
これは次の3つの理由によると考えられる。

1)自己防衛
2)幻想的願望充足
3)現状認識の甘さ

自己防衛


 まず、何よりも自己防衛のために否定する。やましいことについて質問されたとき、否定して乗り切ろうとした経験は誰にでも多かれ少なかれあるはずだ。これは、衝撃を和らげるために働く最初の防衛メカニズムが否定だからである。

 否定は他の状況でもしばしば用いられる。たとえば、ガンを告知された際、まず最初に「まさか、そんなはずはない」と自分に言い聞かせ、「誤診ではないか」「他人の検査データと取り違えたのではないか」などと考えて、医師の診断を否定しようとする。もちろん、自分がガンであることを受け入れられないせいだ。

 不倫疑惑について質問された場合も同様で、不倫の発覚を受け入れられないからこそ、否定する。とくに有名人ほど失うものが大きいので、喪失不安が強く、やっきになって否定する。小室さんも、クモ膜下出血で倒れた妻のKEIKOさんを懸命に支え、メディアの取材にも「僕にはこの人しかいない」「彼女に寄り添いたい」と献身を語ってきたので、愛妻家のイメージを失いたくなかったのではないか。

 ただ、小室さんが世間にアピールしていた献身的な愛妻家のイメージに、筆者は以前から少々懐疑的なまなざしを向けていた。というのも、結婚と離婚を繰り返していたうえ、妻以外の女性との交際もたびたび報じられていたので、捨てられた女性の痛みを想像できない男性のように見えたからだ。

 その点では、フランスの作曲家、ドビュッシーを彷彿させる。ドビュッシーは、下積み時代を支えた女性を2人もピストル自殺未遂に追い込んでおり、作曲家の三枝成彰氏は「稀代の悪人」と呼んでいる。三枝氏が「偉大なアーティストになるには大悪人でなければならない」と述べている『大作曲家たちの履歴書』を読んで、全盛期の小室さんが脳裏に浮かび、「大悪人だからこそミリオンセラーを連発できるのか」と妙に納得したものである。

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