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中曽根陽子の教育最前線

文科省、学校で「どう、よりよい人生を送るか」も教育目的に…プログラミングも必修化


 AIの進化で労働人口の49%が自動化される可能性が高いという研究結果(※1)もあるなか、もしこれまでどおり、今ある仕事に就くための教育をしていくと、大量の失業者をつくり出すことになりかねません。ですから、自ら社会の問題に気づき解決する人材、新しい価値を創造できる人材を育てなくてはならないというのが、日本が置かれている状況です。

 一方、個人としても予測できない変化に手をこまねくのではなく、主体的に向き合い、そのなかで自分の能力を発揮しながら、幸せに生きていくことが大切でしょう。そのために必要な力を教育のなかでいかに身につけさせていくかが、今回の学習指導要領を貫くテーマです。

何を学ぶか、何ができるようになるか、どのように学ぶか

 さらに、新学習指導要領の特徴は、「何を学ぶか」だけでなく、その結果「何ができるようになるか」まで踏み込んでいること。さらに、「どのように学ぶか」というところまで含めて提唱されていることです。また、この改革を実現するためには、学校教育を学校の中だけに閉じずに、社会に開いていくことが重要だとしています。


小学校での英語の教科化・プログラミング教育の必修化が決まる

 では、変化の激しい時代を生き抜くために必要な資質・能力として、「何を学ぶ」のでしょうか?

 象徴的なものとして小学校3・4年生から「外国語活動」を行い、 5・6年生で「英語」を教科化すること。小学校でのプログラミング学習の必修化が決まっています。最近英語とともにお稽古事の人気上位にプログラミングが上がっているのは、この決定の影響が大きいようですが、プログラミングそのものを学ぶというより、プログラミング思考つまり論理的思考を身につけるのがねらいだと文科省は言います。

 いずれにしても、これらは先に述べた社会の変化に対応するために必要なスキルですが、学校でどこまで本気で取り組まれるのかはわかりませんし、学校教育のなかだけで、習得できるかは正直疑問が残ります。

 しかも、英語やプログラミングを学べば、それで変化の激しい時代を生き抜けるというわけではもちろんありません。それより大切なことは、学んだ知識を生かして「何ができるようになるか」という部分です。

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