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年間300回以上の講演家が明かす、あがり症を克服する秘訣(1)

あがり症を克服する簡単な方法…会議やプレゼンでのパフォーマンスが劇的に向上

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『決定版!あがり症克服の教科書』(かも出版/鴨頭嘉人)
 ビジネスの現場において、人前で話す機会は意外に多いものだ。プレゼン、会議、営業、研究発表、報告など、重要な場面から日常的なシーンまで、聞き手の人数に程度の差はあれ、人前で発言したり何かを説明したりすることはある。


 そんなとき、あがらずに自分の言いたいことや伝えたいことを過不足なく話せるほうが、評価も上がりやすくなるし、円滑な人間関係も築きやすくなるのは間違いない。

 ある調査によると、「人前で話すとき緊張しますか?」という問いに対して、日本人の95%が「緊張する」と答えたという。この数字が示すのは、人前であがる人のほうが圧倒的にマジョリティであるという事実だ。しかし、できることなら、人前であがることなく話せるようになりたいもの。

 では、どうすれば人前であがることなく話せるようになるのか。そのために必要なのは、「あがる=悪い状態である」という思い込みを捨てることだ。

人前で「あがる」のは、「なってはいけない状態」ではない


「あがる=悪い状態」という思い込みを捨てるには、まず、人前であがるメカニズムを知る必要がある。 あがり症は、さまざまな身体の反応として表れる。手足の震え、口の乾き、早口になり「えー」や「あのー」という間をつなぐ言葉が増えることも、反応のひとつだろう。人によっては、頭が真っ白になったり赤面してしまったりするかもしれない。

 そうした身体の反応は、実は自然かつ必要不可欠なものだ。身体が緊張状態になると、神経伝達物質であるノルアドレナリンが分泌される。すると交感神経が活発になり、心拍数、血圧、体温が上昇するのだが、この状態は「戦闘態勢」を表している。つまり、エネルギッシュな活動をするために必要な準備を、身体が自然に整えてくれているのだ。

 したがって、人前で話すときに「あがる」のは、「なってはいけない状態」ではないのである。多くの人はこの点を勘違いし、「あがるのは悪い状態だ」「自分の能力が足りないからだ」と思い込んでいる。人前で話すときには、人の心を動かしたり納得させたりする言葉の熱量が必要だ。戦闘態勢になっていなければ言葉が熱を帯びず、聞いている人の心にも響かないだろう。だからこそ、「あがる」ことは必要不可欠なのだ。

 年間300回以上の講演を行い、『』(かも出版)を上梓した鴨頭嘉人氏は、「あがり症とは自己評価である」と述べる。人前であがるのは、人間である以上ごく当たり前の身体反応。それを悪い状態だと思うか良い状態だと思うかは本人のとらえ方次第なのだから、「自分はあがり症だ」とネガティブなイメージを持って自己評価を下していると、損をするだけだ。むしろ、緊張とうまく付き合う方法を学ぶことが、あがり症を克服する最善の方法なのである。

「ワンスピーチ=ワンテーマ」で頭の中を整理して話す


 人前で「あがる」のは、身体が戦闘状態に入って興奮しているため。それ自体はとても良い状態だが、興奮したまま話すと自分で何を言っているかわからなくなって、話の筋道や着地点を見失ってしまうのも事実だ。

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