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年間300回以上の講演家が明かす、あがり症を克服する秘訣(4)

講演のプロが実践する「人前での話し方」<実践編>

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『決定版!あがり症克服の教科書』著者の鴨頭嘉人氏
 人前で話すとあがってしまい、プレゼンや交渉で思うように成果が出せない。そんな悩みを抱えているビジネスパーソンは多いはずだ。


 あがり症の人は、「場の空気」に飲まれ、頭が真っ白になったり聞き手からの質問に動揺したりする。逆にいえば、「場の空気」を自分のものにしてしまえば、あがらずに自分のペースで話すことができるはずだ。では、どうすれば、自分のペースで話す空気をつくることができるのか。

 その秘訣を、年間300回以上の講演を行い、『』(かも出版)を上梓した「人前で話すプロ」である鴨頭嘉人氏にうかがった。

 鴨頭氏には「もし、自身が商品やサービスの新しい企画を社内プレゼンするなら」という設定で、どのようにプレゼンの準備をし、何に気をつけて話すのかを流れに沿って考えてもらう。

 前回はプレゼン当日までにやっておくべき「人前で話す準備」について教えていただいたが、今回はその「準備」を踏まえ、実際に人前で話す際に使えるテクニックを教えていただく。

部屋に入る前は「勝利のポーズ」で気持ちを上げる


――もし、鴨頭さんがプレゼンに臨むとして、会場や会議室に入る前にやることはありますか?

鴨頭嘉人氏(以下、鴨頭) まず、身体の状態を整えることですね。ほとんどの人はプレゼンの内容のことばかり考えてしまいますが、一番重要なのは身体です。 あがり症の人は、人前で話す前に過度な緊張をしているので、身体をリラックスさせるために、全身に思いきり力を入れてから一気にゆるめたり、肩を回したりするなどの軽い運動をするといいでしょう。

 私なら、それに加えて、トイレや空いている会議室などを使って「勝利のポーズ」をとってエネルギーを高めます。「勝利のポーズ」というのは、陸上選手がゴールしたときなどにとるポーズで、腕をVの字に上げて、あごをやや前に出した姿勢です。これは人間の本能に根差したポーズで、生まれつき盲目のアスリートも、競技で勝ったときにはこのポーズをとるんです。

 社会心理学者のエイミー・カディ氏の研究でも、「勝利のポーズ」は力強さを与えてくれる「テストステロン」という脳内物質の分泌量が増え、ストレスホルモンである「コルチゾール」という脳内物質の分泌を減少させ、ストレスに動じにくくなることがわかっています。このポージングでエネルギーを高めておくことで、プレゼンのパフォーマンスは格段に上がります。

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