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「貧乏ゆすり」の驚愕の効用が研究報告…死亡率が大幅に低下

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「Getty Images」より
「Getty Images」より

 働き方改革の効果もあってか、有給休暇を取得して旅行や観光地への行楽、商業施設、テーマパーク、遊園地など、普段より足を延ばして余暇を過ごす人が増えている。今年は夏期休暇を長めに取得して、趣味や趣向を凝らした過ごし方を模索している人も少なくないようだ。

 しかし、遠出をすれば、どうしても目的地への移動中は、狭い空間に身を置く時間も長くなる。そんな時に忘れてはならないのが、「エコノミークラス症候群」だ。

 エコノミークラス症候群は、平成16年の新潟県中越地震や同23年の東日本大震災、26年の西日本豪雨や28年の熊本地震など、被災によって「車中泊」を余儀なくされた人に起き、注意が喚起された。

 エコノミークラス症候群は1977年、航空機のエコノミークラス搭乗者で「肺動脈血栓塞栓症」が多発する傾向に着目した学者が命名した。日本では、当時ドイツで活躍中の元サッカー日本代表の高原直泰選手が機内で発症したことで、その症名が広く知られ、「ロングフライト血栓症」とも呼ばれた。

座りっぱなしのオフィスワーカーにも

 具体的には、狭い機内、車内の座席で長時間、足を動かせない状態が続くと、静脈にできた血の塊(血栓)が血流に乗って肺の入り口まで達し、肺動脈に詰まってしまう。結果、突然の呼吸困難や胸痛に襲われ、場合によっては死に至る症例も少なくない。

 発症例は、航空機内とは限らない。船内や電車内、バス利用者からの報告もあることから、医療界では「旅行者血栓症」と呼んで注意を促してきた。ちなみに「血栓の渋滞現象」は、座りっぱなしのオフィスワーカーにも起こり得るという。

 血液が順調に流れていれば血栓も動脈硬化も生じにくいが、この流れが乱れたり滞りを起こすと、血管壁や小板機能に異常が生じて血栓ができやすい。

 現代人の生活スタイルでは、足の深部静脈で血栓が生じやすい。足の静脈は、筋肉が動く際に血管が収縮され、そのポンプ機能の勢いで血液が上部の心臓に送り戻される。そのため、長時間、足を動かさないと血流が滞るのだ。

 予防策としては、ときどき立ち歩くといったことが有効だが、オフィスワーカーであっても頻繁に離席できる職種ばかりではない。長旅の航空機内や深夜走行中のバス内を歩き回ることは難しい。身内だけのドライブでも、渋滞にハマれば休憩や足を延ばす機会も限られる。

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